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「ブログで学ぶ日本語3」を受けて。

  10月からこの授業を受けてきて、本当に楽しかったです。 今まで自分の日本語はほとんど問題がないと思ったりしていましたが、クイズを解いたりブログを書いたりして勉強していく中で、自分の日本語に意外と穴がたくさんあったことに気付きました。助詞を間違えたり「、」をつけなかったりしていて、より勉強をする必要があると思いました。 ブログを書いて提出したら先生がコメントを書いて返してくれることがありましたが、自分は完璧に書けたと思った文章に間違いがあったことに気づき、もっと頑張らなきゃと思いました。 クラスメイトのブログを読んでコメントをつけることや授業内でブログに書いたことについて話すことがとても楽しかったです。色んな知らなかったことを新しく知り、人の考え方を聞き、それに対する自分の考えを知ることが全て嬉しかったです。 クイズは思ったより間違えたりしていたので悲しかったです。しかしそれをきっかけに、日本人の友達にクイズの回答とそれが回答である理由を聞いたりしました。その過程で少し成長できたと思います。 もともと10年以上ブログを書いているので(韓国のブログ)、授業でブログを書くことそのものは大変ではなかったです。しかし、日本語で書こうとするとやはり母国語で書くより表現の範囲が狭くなることに気付きました。それでもだんだん慣れてきて、12月以降は自分が書きたいと思ったことをほとんど書けるようになりました。 日本人の友達にもこの授業の話を良くしていて(恥ずかしいのでブログは見せてないです。。)、友だちから本当に楽しそうと言われました。本当に好きな授業だったので、終わるのが悲しいです。

韓国のおすすめレストラン

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私は韓国のフレンチレストラン「N Grill」を紹介したい。  私が日本ではなく韓国のお店をおすすめする理由は、この店が本当に素敵で皆さんに是非一度行ってみてほしいと思ったからである。 私が特にN Grillをおすすめしたいと思った理由は、N Grillがソウルタワーに位置しているからだ。ソウルの観光客はソウルタワーを訪問することが多いので、そのついでに行ってみると良いと思う。 N Grillは、上記の説明のように韓国のソウルタワーに位置しているフレンチレストランである。7~8品のコースだが、メイン料理は選択することができる。私はラムとロブスターを食べたことがあるが、どちらも非常美味しかったのでおすすめする。 また、N Grillはソウルタワーの最上階に位置し、展望台よりも高い位置でソウルの綺麗な夜景を見ることができる。ソウルタワーそのものが山の上に位置していることを考えると、N Grillは山の上のタワーの展望台の上に位置するということになるので、本当にソウル全体を見ることができるのだ。 ここで特に強調したいことは、N Grillは「回る」ということである。N Grillの窓際の席は床ごとに360度回転するので、食事をしながら本当に「ソウルの全体」を見ることができる。 また、N Grillの店員さんは料理の説明を英語で話してくれる。私は韓国人であるため韓国語が通じるが、日本人の友人とN Grillに行ったとき、私たちが日本語で話していることに気づいた店員さんが英語で料理の説明をしてくれた。店員さんの英語はとても流暢で、日本人の友達も非常に満足していたので私のブログを見ている皆さんも楽しめると思う。 アクセスは多少複雑かもしれない。N Grillに行くためにはまず、ソウルタワーに行かなければならない。ソウルタワーには、明洞駅で降りてからソウルタワー行きのエレベーターがあるところまで5分ほど歩き、エレベーターに乗ってチケット売り場で降りてロープウェイのチケットを買い、ロープウェイに乗っていく。そうするとソウルタワーの下に着く。そこから展望台のエレベーターに乗ってN Grillに行けばいいのだ。 そうしてN Grillに着いたら夜景を見ながらフレンチを楽しめばいい。また、シーズンごとにメニューが変わるので、2度、3度訪問することもおすすめである。 今まで行ったこ...

他者論とホス狂い

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  私は長い期間日本暮らしてきた。 その中で、ホストクラブに行ったり、仲のいい友達が「ホス狂い」になっていく過程を目撃したりした。 「ホス狂い」とは、ホストクラブに通い、自分の好きなホストにお金を使い続けることをやめられない女性を指す。基本的に月に100万円以上をホストに使うので、風俗で働くようになってしまう。 ホス狂いになってしまった私の友達は、知り合った頃は普通の社会人だったが、私とホストクラブに何回か遊びに行ってからホストにハマり「ホス狂い」になってしまった。私は初回(最初の訪問の際にだけ60分1000円ほどで遊べる制度)のみを楽しみ終電で家に帰るタイプで、50店舗以上を経験しながら一度も3000円を超える金額を使ったことがない。友達も最初は私と一緒に初回で終わらせて家に帰っていたが、徐々にお金を使うことになり仕事も辞めてホストクラブに通うお金を稼ぎ始めた。 「100万円貸して」と言われた以降連絡は取っていないが、彼女がホストクラブで毎月100万円以上使っていることはSNSを通じて知ることができた。風俗で働いていることを暗示する話もたくさんあった。 しかし、彼女がお金を使ってもホストから愛されることはなかった。 これを私は昨日(2023.12.5)「現代社会論」で学んだ「他者論」と結び付けて考えたい。 まず、そのためにはシュッツによる「汝志向」と「彼ら志向」について考える必要がある。 汝志向とは、相手を「独自のあなた」として経験する態度を指す。その人が何を考えているかなどに関心が向けられていて、その人の役割よりはその人そのものを見ようとするのだ。 「彼ら志向」とは、相手を「類型的なあなた」として経験する態度を指す。相手を一つの「役割」として認識し、相手が考えていることに関心を向けたりはしない。例えば「コンビニ店員」「駅員」「ノートを見せてくれるクラスメイト」が該当する。 この理論に基づき、歌舞伎町の「ホス狂い」について考えてみた。「ホス狂い」はホストから汝志向を向けられることを求め、たくさんのお金を使い込むがその結果、ホストから彼ら志向の対象(金づる)になってしまったと考えることができると感じた。表面的には汝志向の対象として扱われ、心配されたりマメに連絡してもらえたりするが、その対価を払えなくなって金づるとしての役割を果たせなくなったら関係は切れて...

日本の印象

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  わたしが日本に来る前に日本に持っていた印象は、「静かな街」でした。 「日本は静かな国」とよく言われていますし、日本のドラマを見ても、 その中で描かれる日本は全般的に静かな感じだったからです。 日本に来てもほとんど予想通りでした。街は静かでした。 しかし、店は静かではありませんでした。 普通の日本人が大きい声を出しているわけではありません。 日本に数年間も暮らしながら気づいたことは、ビジネス街や繁華街を含め、 日本のどこに行っても子どもがたくさんいるということです。 そしてその子どもたちが大きい声を出していたり、泣いていたりしても、 親は静かにさせず愛に満ちた目(?)で眺めているだけのことが多かったです。 子どもがうるさいのは仕方ないことだとしても、 その親は「子どもだから仕方ない」と考えていてはいけないと思います。 自分にとっては可愛い子どもであっても他人にとってはそうではないことや 自分たちの子どもが周りにいる人に迷惑をかけていることをはっきり認識し、 静かにさせる必要があると感じます。 2020年ごろ、 韓国に帰るために丸の内線に乗って東京駅に向かっていたことがありました。 そのとき、女性2人と子ども4人が電車に乗ってきましたが、 そのあと子ども二人がイルカのように高い声でずっと悲鳴をあげました。 5分が経っても10分が経ってもずっと悲鳴をあげていましたが、 保護者である二人の女性は全く気にせず話をしていました。 もちろん日本の普通の親はある程度注意をしているように見えますが、 実際周りに「ちゃんと注意してますよ」と見せるための注意にしか見えないことが 多かったです。本当に子供を静かにさせる気はなく、 ある程度はゆるしてもらえるだろうと考えて甘えているように、 私には見えました。 日本では子供からの騒音が容認され、 「子供がうるさいと怒っている人に「あなたの方がうるさいですよ」と反撃してやった」 のような話が美談になっているほどなので、 うるさくてもうるさいと表現できず、 聞き続けるしかないことも少し辛かったです。 公共交通機関、飲食店、カフェ、観光地、百貨店など、 どこに行っても子供がいるので 最近は家族連れの人が多い週末は家を出ないようにしています。 耳が弱いため、子供の高い声を長時間聞くと疲れてしまう私としては、 日本に暮らしながらこの点が最も...

私に影響を与えてくれたアニメ「銀魂」 

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  私に影響を与えてくれたアニメ「銀魂」  名前(  キムリナ   ) 私に影響を与えたアニメは「銀魂」です。 銀魂は日本のアニメで、江戸時代が背景になっています。作者は空知英秋です。 私はもともとアニメが好きなわけではありませんでした。子どもの頃デジモンアドベンチャーなどの子供向けのアニメは見ましたが、大きくなってからはアニメをほとんど見ていないです。 そんな私にとって「銀魂」は唯一大好きなアニメです。 銀魂が他のアニメと違う点は、背景が江戸時代という特殊なものであることと、それにもかかわらず日常ギャグがメインの内容であることです。銀魂のファンの中では「銀魂のジャンルは銀魂」と言われているくらい特殊な雰囲気のアニメです。 私が銀魂を初めて見たのは中学校2年生の時でした。 当時友達が少なかった私は、友達になりたい女の子がよく「銀魂」の話をしていることを知り、その子の気を引くために銀魂を見始めました。最初は面白いと思いませんでしたが、だんだん面白いと感じ始め、結局心から好きになってしまいました。その結果、その女の子と仲良くなることには成功しましたが、私は銀魂が好きになりすぎて友達はどうでもよくなりました。 当時は中学生だったので韓国に輸入されている銀魂の本・グッズしか手に入れることができませんでした。しかし、韓国に輸入されたけれど翻訳はされていない銀魂のキャラクターブックなどを読み、ひらがなと漢字を覚え、銀魂のアニメで日本語の発音やイントネーションを覚えました。 日本に初めて来たのは19歳の時です。既に日本語は話せる状態でした。銀魂が完結するという噂を聞き、お金をたくさん使って作者の計画を変更させるつもりで約33万円を使いました(当時は影響を与えることのできる金額だと思ってました。。)。 その旅行の中で、日本の様々な魅力に気づき、日本に住むことを決心しました。それで日本で就職して、やはり大学にも行きたいと思って、早稲田大学に入りました。私の人生の半分は銀魂が作り上げたといっても過言ではありません。 そのため、私は皆さんに銀魂をおすすめします。 時間がある方は、是非一度見てみてください。 しかし、銀魂は長くて見る気にならない方が多いと思います。そんな人々のために少しだけピックアップします。 私のおすすめは113話、151~152話、237~238話です。 最後に...

キムリナ:自己紹介と今学期の目標

  タイトル:自己紹介と今学期の目標 名前:キムリナ 私の名前はキムリナです。「リナ」には漢字がありませんが、「キム」は「金」です。「リナ」の「リ」が利益の「利」だったら「金利」になるからよかったなとよく考えます。 私は好きなことがたくさんありますが、そのなかでも特に美味しいものを食べることが好きです。吐き気がするまで食べ続ける派です。好きな食べ物もたくさんあり、ご飯を食べてお菓子を食べてデザートも食べます。太らない体質で本当に良かったと思います。 将来の夢は大学の教授です。ただ、実は私は人と会話をすることがとても苦手なので、本当に大学教授が自分に向いてる仕事かは疑問です。勉強をすることが大好きなので、まずは大学と大学院でたくさん勉強したいと思います。その後、ゆっくりと決めていきたいです。 私が日本に来ることを決めた理由は、日本で遊ぶことが大好きだからです。湿気・風・雨の日が多いのは残念ですが、日本には様々な遊び方があるので日本にいると常にワクワクします。 また、日本の文化・社会にも興味があったので、早稲田大学の文化構想学部で勉強をしたいと思いました。幅広い視点から物事を見る力を養いたいと思っています。 私が早稲田大学を選んだ理由は教育の水準と知名度が高くて優秀な教員と真面目な学生がそろっているからです。私が憧れたのは早稲田大学だけだったので早稲田大学の文化構想学部しか受験していませんでした。落ちたら恥ずかしいと思ったので家族にも友達にも言わず一人で予備校に登録し隠れて勉強をして、旅行に行くふりをして日本に入国し受験しました。受かった後親に知らせるとびっくりされました。 今学期の目標は、年間平均GPAを3.8にすることです。社会人を経験して色々考えたうえで大学に入ることを決めてせっかく受かったので、全力を尽くしたいと思います。現在3.6なので秋学期4.0を取らなければなりません。大学で学んだことを全て完璧に頭に入れたいと思います。

日本でしたいこと

 私は日本歴が割と長くて日本人の友達もそこそこいるため、日本に来る前に思っていたほとんどの「日本でしたいこと」は経験した。 まず今まで日本で経験したことを書きたい。 1.友達と海に行く(潮風が吹いて最悪だった) 2.クラブに行く(タバコ臭くて最悪だった) 3.夏祭りに行く(暑かったけど楽しかった) 4.歌舞伎町で遊ぶ(楽しすぎた!) 5.飲み会に行く(Case by caseだが楽しいことが多い) 6.ハロウィンのときに渋谷に行く(人が多くて最悪だった) 7.花火をする(暑くて怖くて大して楽しくなかった) 8.合宿に行く(普通) 9.クリスマスを送る(最高すぎて感情を表現できない) 10.合コンに行く(経験として面白かった) これからしてみたいことは「高校の文化祭に行く」ことである。 日本に来た外国人あるあるだと思うけど、私もアニメのザ・日本の学校生活みたいなものに憧れている。 日本の高校に行ってみたいと思うし、制服を着た高校生たちも見てみたい。 部外者も入れるような高校を探して日本人の友達と行ってみたいと強く思っている。 ちょうど文化祭のシーズンで少し焦っているけど、去年行けなかった分今年は絶対行きたい。